共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年6月 - 2020年3月

遺伝子変異を伴うクローン性造血と白血病・固形癌・心血管系疾患の発症の関係性の解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)  挑戦的研究(萌芽)

課題番号
18K19558
体系的課題番号
JP18K19558
配分額
(総額)
6,240,000円
(直接経費)
4,800,000円
(間接経費)
1,440,000円

変異型ASXL1(ASXL1-MT)を発現するクローン性造血マウスモデル(ASXL1-MT-KI)を利用してASXL1-MTがBAP1活性化、Akt1脱ユビキチン化/活性化がDNAダメージを誘導することを明らかにした。このことはクローン性造血の易白血病移行性の分子機構の一端を明らかにした。また、LDLレセプターノックアウト(LDIR-KO)マウスとASXL1-MT-KIマウスを交配したマウスを高脂肪食で飼育するとLDLR-KOマウスと比較して有意に動脈硬化が増悪することも明らかにした。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-18K19558/18K19558seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K19558
ID情報
  • 課題番号 : 18K19558
  • 体系的課題番号 : JP18K19558