高速炉機器設計のための非弾性解析に基づく評価手法の開発
日本原子力学会計算科学技術部会「シミュレーションの信頼性」ワーキング・グループ第3回会合
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- 開催年月日
- 2010年10月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東京
- 国・地域
- 日本
高速炉機器を設計する場合、従来の弾性解析に基づく設計手法では、簡便で保守的な設計が可能であるが、一方では、過剰な安全裕度を有する場合もあることから、対象とする構造物の非弾性挙動を適切に評価することで、設計の合理化あるいは設計成立範囲の拡大が期待できる可能性がある。そこで、高速炉原子炉容器等を対象として、例えば液面近傍における特徴的なラチェット変形等の非弾性挙動を適切に予測でき、かつ設計評価において保守性が確保できる非弾性解析法を開発するとともに、設計に適用するためのガイドラインを提案する。