2018年4月
成長期のトップレベルサッカー選手と一般中学生サッカー選手との下肢筋柔軟性の比較とストレッチ時間との関連性について
JOSKAS
- 巻
- 43
- 号
- 2
- 開始ページ
- 568
- 終了ページ
- 569
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
中学3年生男子のトップレベルサッカー選手34人(TL群)と一般中学生サッカー選手30人(GL群)を対象として、下肢筋の柔軟性とストレッチとの関連について検討した。身長、体重、ストレッチ時間を調査するとともに、自動運動にてThomas test、立位体前屈、straight leg-raising test、腹臥位での膝屈曲角度を測定し、腸腰筋、傍脊柱起立筋、ハムストリング、大腿四頭筋の柔軟性を評価した結果、TL群はGL群と比べて身長、体重、BMIが有意に大きく、ストレッチ時間は有意に長かった。また、TL群はGL群と比べて腸腰筋、傍脊柱筋、ハムストリングの柔軟性が有意に高かったが、大腿四頭筋の柔軟性は有意に低かった。
- ID情報
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- ISSN : 1884-8842
- 医中誌Web ID : 2018281022