論文

査読有り
2020年3月

生活道路利用意識・頻度と個人の特性に関する研究

交通科学
  • 海野遥香
  • ,
  • 友田光子
  • ,
  • 橋本成仁

51
1
開始ページ
10
終了ページ
17
DOI
10.34398/kokaken.51.1_10

我が国における交通事故の発生件数は減少傾向にあるが,生活道路では安定した減少傾向とはなっておらず,生活道路の安全確保は重要な課題であるといえる.本研究では,普段の生活道路の利用頻度や,そもそも生活道路をどのような空間と捉えているか等の意識と,個人の特性,自動車運転に関する経験・意識,社会との繋がり方等との関連を把握する.結果として,生活道路利用意識・頻度には,自動車運転時意識,行動基準尺度,生活道路の速度感,ソーシャル・キャピタル等が関連していることが明らかになった.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.34398/kokaken.51.1_10
ID情報
  • DOI : 10.34398/kokaken.51.1_10

エクスポート
BibTeX RIS