講演・口頭発表等

福島原発事故後のリスクコミュニケーションの実践,4; 放射線勉強会参加者の講演内容の理解と不安について

日本原子力学会2014年春の年会
  • 杉山 顕寿
  • ,
  • 菖蒲 順子
  • ,
  • 高下 浩文
  • ,
  • 山本 隆一

開催年月日
2014年3月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東京
国・地域
日本

福島原子力発電所事故の影響による過剰な不安の低減や情報伝達等を目的として、福島県において「放射線に関するご質問に答える会」を、茨城県において「放射線に関する勉強会」をそれぞれ開催している。実施後のアンケート解析結果から、講演内容の理解と不安解消には一定の関係性を認めることができた。また茨城県に比べ福島県の参加者の理解が低くなっている。この要因の一つとしては、福島県では茨城県よりも放射線量が比較的に高いことから、それに起因する住民の不安感が影響しているのではないかと考えている。

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