2015年9月
2相ステンレス鋳鋼組織と残留歪み分布の中性子イメージングによる研究
JPS Conference Proceedings (Internet)
- 巻
- 8
- 号
- 開始ページ
- 031015\_1
- 終了ページ
- 031015\_5
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.7566/JPSCP.8.031015
J-PARC/MLFの中性子イメージング及び回折装置は、鉄鋼材料などの実用材のミクロスコピックな特性評価に非常に有用であると期待されている。本研究では、MLFのBL10(NOBORU)において、2次元検出器を用いて鉄鋼材料の透過イメージング測定を行った。四種類の異なる条件で鋳込みを行ったフェライト($\alpha$)-オーステナイト($\gamma$)の二相ステンレス鋼を試料として用いた。得られた2次元の透過スペクトルに含まれるブラッグエッジ情報を、解析プログラムRITSを用いて検証し、試料の集合組織,相分布,粒径や、相応力分布の検証を行った。
- ID情報
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- DOI : 10.7566/JPSCP.8.031015