2006年 - 2008年
空間地理情報の最適利用に基づく「リアリティのあるハザードマップ」の開発
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 18300314
- 体系的課題番号
- JP18300314
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 18,070,000円
- (直接経費)
- 15,400,000円
- (間接経費)
- 2,670,000円
- 資金種別
- 競争的資金
従来のハザードマップは, 均等メッシュ単位で計算された, 極めて数値解析的なものが多く, 土地条件等の詳細な空間地理情報が有効に利用されていない. また災害が起きる自然条件に関する背景や, 動的なイメージを表現していない. こうした問題を解決するため,(1) GISをベースとした詳細土地条件情報の土地脆弱性評価への活用法,(2) 動的な災害像のイメージトレーニングを支援するためのプロトタイプシステム,(3) 活断層を理解するための情報ステーションについて検討した. さらに,(4) 地域防災力向上の取り組み現場において現状のハザードマップの問題点と改善点を整理し,(5) 地形発達史を考慮したハザードマップ作成という新展開を試みた.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 18300314
- 体系的課題番号 : JP18300314