2009年4月 - 2012年3月
霊長類および哺乳類の距骨サイズの変異:化石研究への応用に向けて
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
- 課題番号
- 21770265
- 体系的課題番号
- JP21770265
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 2,210,000円
- (直接経費)
- 1,700,000円
- (間接経費)
- 510,000円
- 資金種別
- 競争的資金
哺乳類の距骨(足首の骨)は化石の研究に有用であるが、距骨サイズと体重との関係や変異については詳しくわかっていなかった。そこで、哺乳類・霊長類の距骨の化石を使って絶滅動物の体重を推定する式を作成した。それに基づいていくつかの化石哺乳類の体重を推定し、分類学的再検討もおこなった。また、ニホンザルの距骨の種内変異を明らかにした。種内での距骨サイズと歯サイズとの間の相関は弱かった。距骨サイズには雌雄差が認められた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 21770265
- 体系的課題番号 : JP21770265
この研究課題の成果一覧
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MISC
1-
Anthropological Science (Japanese Series) 127(1) 51-51 2019年6月 筆頭著者最終著者責任著者