得津 隆太郎

J-GLOBALへ         更新日: 19/09/22 00:03
 
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研究者氏名
得津 隆太郎
所属
基礎生物学研究所
部署
環境光生物学研究部門
職名
助教
学位
博士(生命科学)(北海道大学大学院生命科学院)
その他の所属
総合研究大学院大学

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
2013年1月
 - 
現在
自然科学研究機構 基礎生物学研究所 環境光生物学研究部門 助教
 
2011年4月
 - 
2012年12月
自然科学研究機構 基礎生物学研究所 環境光生物学研究部門 研究員
 
2009年4月
 - 
2011年3月
日本学術振興会 特別研究員
 
2008年4月
 - 
2011年3月
北海道大学大学院生命科学院 生命システム科学専攻 博士後期課程
 
2006年4月
 - 
2008年3月
北海道大学大学院生命科学院 生命システム科学専攻 修士課程
 

学歴

 
2006年4月
 - 
2011年3月
北海道大学大学院 生命科学院 生命システム科学専攻
 
2001年4月
 - 
2006年3月
北海道大学 水産学部 海洋科学学科 海洋化学専攻
 
1998年4月
 - 
2001年3月
三田学園高等学校  
 
1995年4月
 - 
1998年3月
神戸市立大原中学校  
 

受賞

 
2017年2月
東京工業大学 手島精一記念研究論文賞 Eyespot-dependent determination of the phototactic sign in Chlamydomonas reinhardtii
受賞者: 植木紀子、井出隆広、持地翔太、小林勇気、得津隆太郎、大西紀和、山口勝司、 重信秀治、田中寛、皆川純、久堀徹、廣野雅文、若林憲一
 
2008年6月
13th International Conference on the Cell and Molecular Biology of Chlamydomonas Poster Prize State transitions are prevented by suppression of minor LHCII CP29 in Chlamydomonas reinhardtii
受賞者: Ryutaro Tokutsu, Masakazu Iwai, Jun Minagawa
 
2008年3月
北海道大学大学院生命科学院 修士論文最優秀発表者賞受賞 単細胞緑藻Chlamydomonas reinhardtiiの光合成ステート遷移における移動性集光アンテナ分子CP29の機能解析
 
2007年5月
日本光合成研究会 第7回日本光合成研究会シンポジウム ポスター賞 集光性色素タンパク質CP29は光合成ステート遷移に必須である
受賞者: 得津 隆太郎、岩井 優和、皆川 純
 

論文

 
Kawakami K, Tokutsu R, Kim E, Minagawa J
Photosynthesis research      2019年9月   [査読有り]
*Tokutsu R, Fujimura-Kamada K, Matsuo T, Yamasaki T, *Minagawa J
Nature communications   10(1) 4099   2019年9月   [査読有り]
Burton-Smith RN, Watanabe A, Tokutsu R, Song C, Murata K, Minagawa J
The Journal of biological chemistry      2019年8月   [査読有り]
Watanabe A, Kim E, Burton-Smith RN, Tokutsu R, Minagawa J
FEBS letters   593(10) 1072-1079   2019年4月   [査読有り]
Kubota-Kawai H, Burton-Smith RN, Tokutsu R, Song C, Akimoto S, Yokono M, Ueno Y, Kim E, Watanabe A, Murata K, Minagawa J
The Journal of biological chemistry   294(12) 4304-4314   2019年3月   [査読有り]
*Tokutsu R, Fujimura-Kamada K, Yamasaki T, Matsuo T, *Minagawa J
Scientific reports   9(1) 2820   2019年2月   [査読有り]
Toyoshima M, Sakata M, Ohnishi K, Tokumaru Y, Kato Y, Tokutsu R, Sakamoto W, Minagawa J, Matsuda F, Shimizu H.
Journal of Bioscience and Bioengineering      2018年   [査読有り]
Kim E, Tokutsu R, Minagawa J.
Journal of Physical Chemistry B   122(5) 1627-1630   2018年   [査読有り]
Kosuge K, Tokutsu R, Kim E, Akimoto S, Yokono M, Ueno Y, Minagawa J.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   115(14) 3722-3727   2018年   [査読有り]
Kim E, Akimoto S, Tokutsu R, Yokono M, Minagawa J.
Journal of Biological Chemistry   292(46) 18951-18960   2017年   [査読有り]

講演・口頭発表等

 
花成計時因子CONSTANSは緑藻の強光適応を制御する
得津 隆太郎、鎌田(藤村) このみ、松尾 拓哉、山﨑 朋人、皆川 純
第13回クラミドモナス研究会   2019年9月5日   
花成計時因子CONSTANSは緑藻の強光適応を制御する
得津 隆太郎、 鎌田(藤村) このみ、松尾 拓哉、山﨑 朋人、皆川 純
第10回日本光合成学会年会   2019年5月   
Investigation on the aggregation-inducible quenching of LHCII trimers isolated from a green alga Chlamydomonas reinhardtii
Eunchul Kim, Kawakami Keisuke, Ryutaro Tokutsu, Jun Minagawa
第10回日本光合成学会年会   2019年5月   
クラミドモナスの二段階ステート遷移による直線的電子伝達と循環的電子伝達の制御
滝澤 謙二、得津 隆太郎、皆川 純
第10回日本光合成学会年会   2019年5月   
陸上植物における花成の起源は水圏藻類の光防御にあった
得津 隆太郎、鎌田(藤村) このみ、松尾 拓哉、山﨑 朋人、皆川 純
第60回日本植物生理学会年会   2019年3月   
単細胞緑藻を用いた光防御メカニズムの包括的理解への試み [招待有り]
得津 隆太郎
東京工業大学講演会   2018年12月14日   
悠久の時を越えて進化に挑む ~サイボーグ植物が未来を拓く~ [招待有り]
得津 隆太郎
第26回自然科学研究機構シンポジウム   2018年12月   
花成モジュールCONSTANS/NF-Yの起源は光防御のコントロールにあった
Ryutaro Tokutsu, Konomi Fujimura-Kamada, Takuya Matsuo, Tomohito Yamasaki, Jun Minagawa
第41回日本分子生物学会年会   2018年11月   
A primordial CONSTANS/NF-Y flowering module functions in protective response of algal photosynthesis
Ryutaro Tokutsu, Konomi Fujimura-Kamada, Takuya Matsuo, Tomohito Yamasaki, Jun Minagawa
International Symposium on Photosynthesis and Chloroplast Biogenesis 2018   2018年11月   
光化学系を利用した 緑藻の光防御メカニズム
得津 隆太郎
第82回日本植物学会年会   2018年9月   

書籍等出版物

 
光合成における強光順化メカニズム研究の新展開
得津 隆太郎
「光合成研究(第75号)」日本光合成学会    2016年4月   
光合成における過剰光エネルギー消去のメカニズム
得津 隆太郎、皆川 純
「パリティ」丸善出版   2014年6月   
光合成研究法
得津 隆太郎、Wesley Swingley、皆川 純
低温科学研究所   2009年   
集光性色素タンパク質CP29は光合成ステート遷移に必須である
得津 隆太郎
「光合成研究(第51号)」日本光合成研究会   2008年4月   

競争的資金等の研究課題

 
緑藻の光合成-走光性連関の分子機構
日本学術振興会: 科学研究費助成事業、基盤研究B
研究期間: 2019年4月 - 2022年3月    代表者: 若林 憲一
サイボーグ植物の創出を目指した人工デザイン光合成タンパク質の開発
自然科学研究機構: 若手研究者による分野間連携研究プロジェクト
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 得津 隆太郎
光合成超分子複合体を駆使した消光メカニズムの解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業、若手研究A
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 得津 隆太郎
緑藻由来集光アンテナ蛋白質のX線結晶構造解析
大阪市立大学 人工光合成センター: 共同利用・共同研究助成
研究期間: 2016年4月 - 2018年3月    代表者: 得津 隆太郎
microRNAの始原機能を探る~次世代シーケンサーによる単細胞真核生物のmiRNA機能解析~
自然科学研究機構 基礎生物学研究所: 重点共同利用研究
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 山﨑 朋人
沿岸性珪藻タネ細胞における光合成を介した発芽誘導機構の解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業、基盤研究C
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 紫加田 知幸
光合成モジュールの人為的再構成によるサイボーグ植物の創出
自然科学研究機構: 若手研究者による分野間連携研究プロジェクト
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月    代表者: 正岡 重行
植物の光環境適応によるATP制御機構の解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業、研究活動スタート支援
研究期間: 2011年10月 - 2013年3月    代表者: 得津 隆太郎
海洋における植物プランクトンの光環境適応の分子基盤とメカニズムの解明
日本学術振興会: 特別研究員(DC2)
研究期間: 2009年4月 - 2011年3月    代表者: 得津 隆太郎
単細胞緑藻クラミドモナスにおける集光アンテナ分子の発現抑制による光環境適応機構の研究
財団法人 日本科学協会: 笹川科学研究助成
研究期間: 2008年4月 - 2009年3月    代表者: 得津 隆太郎

担当経験のある科目

 
 

社会貢献活動

 
【出前授業】光合成から見る地球環境
【講師】  愛知県岡崎市教育委員会  2013年 - 現在
【プレスリリース】花作りのスイッチを入れる遺伝子の新たな機能を発見 ~花は咲かせずとも緑藻の光防御を制御する~
【報告書執筆】  基礎生物学研究所  http://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/2019/09/10.html  2019年9月10日
【プレスリリース】植物が強すぎる光エネルギーを逃がす新たな仕組みが見つかる
【その他】  基礎生物学研究所  http://www.nibb.ac.jp/press/2018/03/20.html  2018年3月20日
【プレスリリース】青色光受容体が光合成にブレーキをかけることを発見 〜青い光が光合成装置を守る〜
【その他】  基礎生物学研究所  http://www.nibb.ac.jp/press/2016/09/15.html  2016年9月15日
【プレスリリース】光合成反応調節のしくみ"ステート遷移"の解明
【報告書執筆】  基礎生物学研究所  http://www.nibb.ac.jp/press/2014/03/18.html  2014年3月18日

その他

 
2016年5月   第7回日本光合成学会シンポジウム・オーガナイザー
シンポジウム1「光化学系の構造・モデル計算から見えてきた光合成反応の妙」
光合成の根幹の一つをなす光化学反応は、酸素発生型の光合成においては光化学系Ⅱ(PSII)および光化学系Ⅰ(PSI)と呼ばれる2つの光化学系を中心として駆動されています。これら光化学系の研究の歴史は古く、多くの研究者がその機能や構造に注目し、研究が進められてきました。その中でも近年の光化学系構造解析とそれらに基づく理論解析の発展は著しく、社会的にもインパクトの大きな成果が数多く発表されています。一方で、その研究分野は専門性が非常に高いものとなりつつもあり、研究成果の全てを完全に理解することは次第に容易ではなくなってきています。そこで本シンポジウムでは、構造解析・理論解析をリードしている若手研究者のトップランナーに、光化学系の最新の研究を紹介していただき、これまでに分かってきた光化学系の機構や機能、さらにはそれらの生い立ちについて議論できればと考えています。

1. 平田邦生(理研RSC):自由電子レーザーを用いたタンパク質結晶構造研究の利点)
2. 菅倫寛(岡山大学):高等植物の光化学系I-光捕集アンテナI 超複合体におけるエネルギー伝達経路の構造基盤
3. 河合(久保田)寿子(基生研):シアノバクテリアの光化学系Ⅰとフェレドキシンの電子伝達複合体構造
4. 斉藤圭亮(東京大学):光化学系の構造に基づく理論解析からわかること
オーガナイザー:得津隆太郎(基礎生物学研究所),柏山祐一郎(福井工業大学)
2015年9月   第79回植物学会シンポジウム・オーガナイザー
これからの光合成研究:ローカルミニマムからの解放を目指して
オーガナイザー
吉田 啓亮(東工大・資源研)
小山内 崇(明大・農・農芸化学)
得津 隆太郎(基礎生物学研究所)

近年の光合成研究の進展により,光合成装置の構造的基盤,分子レベルでの制御機構,環境応答ダイナミクスといった様々なレベルで光合成の理解が深まっている.また,これらの知見に立脚して光合成機能を強化することにより,低炭素社会の実現といった社会的要請に応えることは,光合成研究者にとって喫緊の課題である.本シンポジウムでは,研究現場の最前線に立つ若手の研究者が幅広い視点から光合成研究の現状をレビューし,将来を展望する.