2020年3月
『続・ズバッ!とわかる会計学』
- 担当区分
- 共著
- 担当範囲
- 第3章「伝統的会計の枠組み」
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
本書は、会計学の初学者を対象としたテキストであり、『ズバッ!とわかる会計学』(2014年出版)の続編である。
【第3章「伝統的会計の枠組み」担当】
本章の目的は、1930年代から近年までの会計を伝統的会計と捉え、その特徴について明らかにすることにある。検討の結果、伝統的会計は、収益費用観という会計観に依拠しており、利益計算を最重要視されていたこと、その結果、損益計算書が貸借対照表よりも重視されていたことが明らかになった。さらに、日本の企業会計原則も、伝統的会計の枠組みで説明されることが明らかになった。加えて、伝統的会計に基づくと、耐用年数の変更等による利益調整が可能になることも明らかになった。
【第3章「伝統的会計の枠組み」担当】
本章の目的は、1930年代から近年までの会計を伝統的会計と捉え、その特徴について明らかにすることにある。検討の結果、伝統的会計は、収益費用観という会計観に依拠しており、利益計算を最重要視されていたこと、その結果、損益計算書が貸借対照表よりも重視されていたことが明らかになった。さらに、日本の企業会計原則も、伝統的会計の枠組みで説明されることが明らかになった。加えて、伝統的会計に基づくと、耐用年数の変更等による利益調整が可能になることも明らかになった。