「もんじゅ」廃止措置段階における電気・計装設備の熱的耐性について
日本原子力学会2017年秋の大会
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- 開催年月日
- 2017年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 札幌
- 国・地域
- 日本
「もんじゅ」の廃止措置段階においては安全性を確保しつつ、一方では運用の範囲を合理的に設定したい。この検討の一環として、空調設備が停止した場合の雰囲気温度上昇について評価・検討を実施し、実測値との比較により、電気・計測設備の熱的耐性を検討した。電気・計装設備の熱的ハザード要員となる空調設備停止時の電気・計装設備の耐性について、簡易計算モデルによる1点近似伝熱計算にて評価できることを実測値との比較により確認した。これらの計算モデルを用いて、対象区画の雰囲気温度変化を評価し、電気・計装設備の使用環境条件温度の上限である40$^{\circ}$Cに到達するまで、様々な対応をとることができる時間的裕度が確保されることを確認した。