講演・口頭発表等

He-3代替中性子検出器を用いた代替PCASの設計製作

日本原子力学会2014年春の年会
  • 大図 章
  • ,
  • 高瀬 操
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  • 倉田 典孝
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  • 小林 希望
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  • 吉野 誠二
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  • 呉田 昌俊
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  • 中村 龍也
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  • 曽山 和彦
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  • 中村 仁宣
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  • 瀬谷 道夫
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  • 坂佐井 馨
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  • 藤 健太郎
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  • 鈴木 浩幸
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  • 栗田 勉
  • ,
  • 春山 満夫

開催年月日
2014年3月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東京
国・地域
日本

原子力機構では、近年の世界的なHe-3ガスの深刻な供給不足に対処するためセラミックシンチレータを用いたHe-3ガス代替中性子検出器を開発している。この開発と同時に代替検出器が保障措置分野でも十分に適用可能であることを実証するために、He-3ガス中性子検出器が多数使用されている代表的な核燃料測定装置である従来のPCAS(Plutonium Canister Assay System)の代替測定装置APCA(Alternative PCAs)を代替中性子検出器で設計、製作している。平成25年度、開発したHe-3ガス代替中性子検出器を装備したAPCA装置を構築し、試運転を開始している。本報では、これまでにMVPシミュレーションで得られた設計性能とPCASとの比較、及び基礎性能試験の結果等に関して報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5043964