講演・口頭発表等

将来にわたる確率論的リスク評価の活用のために; リスク活用研究専門委員会からの提案、並びに今後の研究動向について; 国内研究機関の研究動向,1

日本原子力学会2021年秋の大会
  • 玉置 等史

開催年月日
2021年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
札幌(online)
国・地域
日本

現在から将来においてリスク情報の活用に参照されるPRAに必要となる技術開発の方針の策定に資すること、並びにPRAに携わる若い世代の研究者・技術者の育成にも寄与することを目的とし、令和元年度に「確率論的リスク評価の活用及び手法調査」研究専門委員会を設置した。レベル2及びレベル3PRA研究の現状の動向を把握するにあたり、本研究専門委員会では、研究の歴史が長い軽水炉における事故進展をベースに各々の施設で想定される事象における評価すべき項目、データや研究の実施状況を整理した。本稿では、軽水炉をはじめ高速炉,高温ガス炉及び核燃料サイクル施設と多岐にわたる施設を対象としたレベル2及びレベル3PRAの現状の研究動向を調査した結果の概要について述べる。

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