共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2020年3月

Gタンパク質共役型受容体のリガンド多様性に関する構造的基盤の研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(A)

課題番号
17H05000
体系的番号
JP17H05000
配分額
(総額)
26,260,000円
(直接経費)
20,200,000円
(間接経費)
6,060,000円

Gタンパク質共役型受容体(GPCR)のリガンド認識、および活性化機構の構造的な基盤を明らかにした。エンドセリン受容体に関しては、ペプチドアナログであるエンドセリン-3、IRL-1620、臨床的に用いられている阻害剤であるボセンタンとそのアナログであるK-8794と様々な作動薬、拮抗薬の結合した構造を明らかにすることで詳細の分子機構の解明に至った。他にもnon-EDGファミリーに属するLPA受容体であるLPA6、クラスBに属するペプチド受容体であるPACAP受容体などの構造を明らかにし、GPCRにおける普遍性と、その差異を明らかにした。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H05000
ID情報
  • 課題番号 : 17H05000
  • 体系的番号 : JP17H05000