MISC

1994年9月

原子力用新素材の創製に関する研究

動燃技報
  • 加納 茂機
  • ,
  • 井上 賢紀
  • ,
  • 木村 好男
  • ,
  • 平川 康
  • ,
  • 原田 誠
  • ,
  • 西田 俊夫
  • ,
  • 舘 義昭
  • ,
  • 吉田 英一

91
開始ページ
39
終了ページ
57
記述言語
日本語
掲載種別

動燃大洗工学センターでは、フロンティア材料研究の一環として、高速炉の高性能化(高温化、高耐食性化、長寿命化、高機能化など)を最終目標として、高速炉環境に適用可能な新型セラミックス、傾斜機能材、高性能放射線しゃへい材および高性能制御材を創製するため、新成分系の最適な材料設計手法および製造プロセスの開発、基本的特性、耐食性、強度特性の評価を行った。さらに、これから得られた知見をもとに、材料改善方策の探索を行うとともに、これらの方策に基づき新素材の試作を行った。その結果、いくつかの新素材について、最適な材料設計手法と製造プロセスを確立するとともに、新素材創製の見通しを得たので報告する。なお、これらのフロンティア材料研究は、原子力用材料クロスオーバー研究として、動燃、原研、金材研、無機材研、物質研を中核とした相互交流型研究により、効率的・効果的な研究推進を図った。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4053071
ID情報
  • ISSN : 0289-6605

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