柴田隆功 (Takanori Shibata) - マイポータル

基本情報

所属: Universität Bonn Institut für Geschichtswissenschaft Doktorand

学位: 修士（文学）(2016年3月東京大学)
博士課程満期退学(2023年3月東京大学)

J-GLOBAL ID: 201701015511402300
researchmap会員ID: B000273219

西洋中世史、特に850-1050年頃のドイツ・北イタリアの法史・政治史を研究しています。

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 / 中世ドイツ史

経歴

2020年7月 - 2022年3月

青山学院大学, ヨーロッパ初期中世史研究所, 特別研究員
2017年4月 - 2019年3月

日本学術振興会, 特別研究員 (DC2)
2017年4月 - 2018年1月

東京大学, 人文社会系研究科, TA (西洋史学演習)
2017年4月 - 2017年8月

東京大学, 人文社会系研究科, TA (初年次ゼミナール)
2015年4月 - 2015年7月

東京大学, 人文社会系研究科, TA (西洋史学特殊講義)

学歴

2019年9月 - 現在

ボン大学, 文学部, 歴史学科博士課程
2016年4月 - 2023年3月

東京大学大学院, 人文社会系研究科, 博士課程
2014年4月 - 2016年3月

東京大学大学院, 人文社会系研究科, 修士課程
2010年4月 - 2014年3月

東京大学, 文学部, 歴史文化学科

委員歴

2016年6月 - 現在

西洋中世学会, 事務局委員
2016年7月 - 2017年6月

クリオの会, 代表

論文

「カロリングの遺産」とその伝承経路オットー朝最初期の証書発給活動から

柴田隆功

高山博・亀長洋子編『中世ヨーロッパの政治的結合体統治の諸相と比較』東京大学出版会 151-172 2022年3月

MISC

【新刊紹介】Philipp Meller, Kulturkontakt im Frühmittelalter: Das ostfränkische Reich 936-973 in globalhistorischer Perspektive [Europa im Mittelalter, 40], Berlin, De Gruyter, 2021, 414p., €99,95

柴田隆功

西洋中世研究 15 194-195 2023年12月
【新刊紹介】Sarah Greer, Commemorating Power in Early Medieval Saxony: Writing and Rewriting the Past at Gandersheim and Quedlinburg, Oxford, OUP, 2021, xiv+206p., £75

柴田隆功

西洋中世研究 15 182-183 2023年12月
【新刊紹介】Gerd Althoff, Rules and Rituals in Medieval Power Games: A German Perspective [Medieval Law and Its Practice, 29], Leiden, Brill, 2019, xii+282p., €121

柴田隆功

西洋中世研究 14 203 2022年12月
高山博教授退職記念インタビュー

『クリオ』編集部, (編集協力: 柴田隆功)

クリオ 35/36 1-22 2022年5月
ボン－ハインリヒ1世－中世の道

柴田隆功

地中海学会月報 426 4 2020年1月招待有り
【史料翻訳】第三ラテラノ公会議（1179年）決議文翻訳

藤崎衛監修, 柴田隆功

クリオ 33 39-56 2019年5月
【新刊紹介】Simon MacLean, Ottonian Queenship, Oxford, Oxford University Press, 2017, xxiv＋247p., $97.50

柴田隆功

西洋中世研究 10 246 2018年12月
【新刊紹介】コルヴァイのヴィドゥキント著、三佐川亮宏訳『ザクセン人の事績』知泉書館、二〇一七・四刊、四六、三三六頁、四〇〇〇円

柴田隆功

史学雑誌 127(7) 91-92 2018年7月招待有り
【史料翻訳】第一・第二ラテラノ公会議（1123、1139年）決議文翻訳

藤崎衛監修, 柴田隆功

クリオ 32 61-80 2018年5月
【新刊紹介】クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ著、一條麻美子訳『写本の文化誌ヨーロッパ中世の文学とメディア』白水社二〇一七・八刊、四六、二九六頁、三三〇〇円

柴田隆功

史学雑誌 127(2) 106-107 2018年2月招待有り
【新刊紹介】Katharina Anna Groß, Visualisierte Gegenseitigkeit. Prekarien und Teilurkunden in Lotharingien im 10. und 11. Jahrhundert (Trier, Metz, Toul, Verdun, Lüttich) [Monumenta Germaniae Historica. Schriften, 69], Wiesbaden, Harrasowitz Verlag, 2014, LXIV + 388p. + Abb. 45, €55.00

柴田隆功

西洋中世研究 9 183 2017年12月
【史料翻訳】第二リヨン公会議（1274年）決議文翻訳

藤崎衛監修, 柴田隆功

クリオ 31 123-147 2017年5月
【報告要旨】「ヴェローナ・カピトゥラリアCapitulare Veronense（967年）」からみる北イタリアの法文化

柴田隆功

地中海学会月報 397 3 2017年2月
【報告要旨】オットー大帝期北イタリアにおける規範の一般性に関する文書発給者の認識 Capitulare Veronenseの分析から

柴田隆功

史学雑誌 126(1) 120 2017年1月
【新刊紹介】Henry Parkes, The Making of Liturgy in the Ottonian Church: Books, Music and Ritual in Mainz, 950-1050 [Cambridge Studies in Medieval Life and Thought Fourth Series, 100], Cambridge, Cambridge University Press, 2015, xv + 259 p., $ 99.00

柴田隆功

西洋中世研究 8 282-283 2016年12月
【新刊紹介】Hartmut Hoffmann, Schreibschulen und Buchmalerei Handschriften und Texte des 9.-11. Jahrhunderts [Monumenta Germaniae Hisotrica. Schriften, 65], Hannover, Hahnsche Buchhandlung, 2012, xxix und 234p., €55.00

柴田隆功

西洋中世研究 8 268 2016年12月
【報告批判】2016年度歴史学研究会大会合同部会亀谷報告批判

柴田隆功

歴史学研究 952 64-65 2016年12月招待有り
【史料翻訳】第一リヨン公会議（1245年）決議文翻訳

藤崎衛監修, 柴田隆功

クリオ 30 100-127 2016年5月
【史料翻訳】第四ラテラノ公会議（1215年）決議文翻訳

藤崎衛監修, 柴田隆功

クリオ 29 87-130 2015年5月

講演・口頭発表等

The interrelation of the late 11th-century manuscripts of the Liber Papiensis: an analysis of Glossae

Takanori Shibata

Legal manuscripts in the Frankish world: Interdisciplinary approaches to the formation and transformation of early medieval legal cultures (8th-11th centuries) 2024年3月29日
Milano, Biblioteca Ambrosiana, O. 53 sup. & O. 55 sup.: ornamented initials and marginal notes

Takanori Shibata

The 6th meeting of the project “Legal culture(s) in the Frankish world” 2023年3月20日
「カロリングの遺産」とその伝承経路オットー朝最初期の証書発給活動から・再考

柴田隆功

政治的統合体研究会 2022年11月27日
10世紀イタリア王国における法知識とその実践：オットー1世の立法から

政治的統合体研究会 2021年3月26日
Die Kontinuität der letzten karolingischen Herrschaftsformen in der Zeit Heinrichs I. (919-936)

Takanori Shibata

Forschungskolloquium „400-1500. Mittelalter“, Westfälische Wilhelms-Universität Münster 2021年1月20日招待有り
Learning Process of Administration: The Interaction between Kingship and Church under Henry I of East Francia, 919-936

Takanori Shibata

歴史家ワークショップ 8th Research Showcase 2019年8月1日
カロリング朝後期からオットー朝初期における証書発給活動

政治的統合体研究会 2018年11月20日
Legal Culture in the Ottonian Germany and Northern Italy

Takanori Shibata

Max Planck Summer Academy 2017 2017年7月27日
「ヴェローナ・カピトゥラリアCapitulare Veronense（967年）」からみる北イタリアの法文化

柴田隆功

地中海学会研究会 2016年12月17日
オットー大帝期北イタリアにおける規範の一般性に関する文書発給者の認識 Capitulare Veronenseの分析から

柴田隆功

第114回史学会大会西洋史学部会 2016年11月13日
【ポスター】advocatusに関する定型表現の慣習とその消長オットー朝期国王官房の証書発給活動から

柴田隆功

第8回西洋中世学会大会 2016年6月12日
【ポスター】皇妃アーデルハイト(†999) オットー諸帝の統治における位置

柴田隆功

第66回日本西洋史学会大会 2016年5月22日
オットー大帝期国王証書に見られる法観念

柴田隆功

歴史学研究会ヨーロッパ中近世史合同部会例会 2015年9月4日
【ポスター】オットー大帝期の法的な認識と実践

柴田隆功

第7回西洋中世学会大会 2015年6月14日

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

Die Gesetzgebung der Ottonen im ostfränkisch-deutschen Reich und in Italien

Gerda Henkel Stiftung Promotionsförderung 2021年12月 - 2024年11月
オットー朝期ドイツ・北イタリアにおける立法活動

経団連国際教育交流財団 2019年度派遣日本人大学院生奨学金 2019年10月 - 2021年9月

柴田隆功
オットー朝期ドイツ・北イタリアにおける慣習的な法秩序の社会的・歴史的な再構築

日本学術振興会特別研究員奨励費 2017年4月 - 2019年3月

柴田隆功
オットー朝期ドイツ・北イタリアにおける慣習的な法秩序に関する社会的・歴史的な観点からの研究

東京大学人文社会系研究科東京大学博士課程研究遂行協力制度 2016年8月 - 2017年1月

柴田隆功
advocatusに関する定型表現の慣習とその消長オットー朝期国王官房の証書発給活動から

布施学術基金若手研究者研究費 2016年6月

柴田隆功

その他

DAAD 2019年度研究奨学金（長期）

2019年4月

「DAAD Forschungsstipendien - Promotionen in Deutschland 2019/20」合格のうえ辞退
Max Planck Summer Academy for Legal History 2017: Conflict Regulation

2017年7月 - 2017年8月

2017年7月24日-8月4日マックス・プランク法制史研究所フランクフルト・アム・マイン
東京大学フューチャーファカルティープログラム

2017年4月 - 2017年8月

2017年4-8月東京大学大学総合教育研究センターファカルティーディベロップメント大学教育に関する教育力向上のためのプログラム

柴田隆功

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

論文

MISC

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

その他

メニュー

共著者の一覧