共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年4月 - 2016年3月

X線及び中性子溶液散乱法による高次ヌクレオソーム複合体の動態構造解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)
  • 佐藤 衛
  • ,
  • 小田 隆
  • ,
  • 胡桃坂 仁志

課題番号
25291037
配分額
(総額)
17,810,000円
(直接経費)
13,700,000円
(間接経費)
4,110,000円

X線・中性子溶液散乱解析から、H2A.Bモノ・ヌクレオソームのDNAは両端がヒストン8量体からはがれていることを実証し、この性質によりH2A.Bは緩んだ状態のクロマチンが形成できることを示した。また、H3およびH3のバリアント(CENP-A)を含むヌクレオソームが3つ連結した高次ヌクレオソーム複合体(H3-CA-H3トリ・ヌクレオソーム)のX線溶液散乱解析からH3-CA-H3トリ・ヌクレオソームが通常のものに比べて開いた構造をしていることを示した。さらに、粗視化モデルを構築してMD-SAXS法による動的解析を行い、H3-CA-H3トリ・ヌクレオソームのセントロメア領域おける機能を明らかにした。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-25291037/25291037seika.pdf