MISC

2014年

北極海およびベーリング海におけるヨウ素の存在状態

日本地球化学会年会要旨集
  • 三輪 一爾
  • ,
  • 小畑 元
  • ,
  • 鈴木 崇史
  • ,
  • 蒲生 俊敬

61
0
開始ページ
70
終了ページ
70
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14862/geochemproc.61.0_70
出版者・発行元
一般社団法人日本地球化学会

海洋中にはさまざまな形態でヨウ素が存在しており、存在形態は海域によって異なる。海洋中においてヨウ素は主に、無機ヨウ素のI-とIO3-、そして有機ヨウ素として存在する。一般的にはIO3-が多く存在する。無機ヨウ素は海中の酸化還元状態に反応して変化することから海域の特性をつかむ手がかりとなる。本研究では、ヨウ素の存在形態についてよくわかっていない北極海およびベーリング海を対象海域とした。分析の結果、北極海およびベーリング海では、表層と深層においてI-が高濃度で存在する傾向にあることがわかった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14862/geochemproc.61.0_70
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005482337
ID情報
  • DOI : 10.14862/geochemproc.61.0_70
  • CiNii Articles ID : 130005482337
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000347188642

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