共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

ダイアライザーの透過性に着目した血液透析による薬物除去率の定量的予測法の構築

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 山本 武人

課題番号
26460191
配分額
(総額)
4,940,000円
(直接経費)
3,800,000円
(間接経費)
1,140,000円

本研究では、薬物の透析除去率(fd)の定量的予測法の構築を目的として、特にダイアライザーの透過クリアランス(KoA)に着目した解析を行った。約80薬物に関して、KoAを組み入れた予測式によるfdの予測値と文献報告値を比較したところ、両者は良好に一致した。この結果は、KoAがfdの重要な決定因子であり、in vitro実験でKoAを正しく評価することでin vivoにおけるfdを精度よく予測可能であることを示唆するものである。
今後は、in vitro透析実験を行いKoAの実測するとともに、透析導入患者の臨床検体の分析を行うことで、本予測法の臨床的有用性の検証を進める予定である。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26460191/26460191seika.pdf