2014年4月 - 2016年3月
新規モデル脊索動物としてのオタマボヤを用いた順遺伝学的スクリーニング法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
ワカレオタマボヤOikopleura dioicaはヒトを含む脊索動物門に属する海洋性プランクトンで、脊椎動物と共通な基本体制を持ちながらも世代時間が5日と短い。本研究では、ワカレオタマボヤを利用して、線虫やハエのように有用な研究モデル生物を作り上げることを目指した。研究の過程で遺伝子の機能を抑制するための方法としてDNAiが可能であることが判明した。この方法を用いれば、ワカレオタマボヤをもちいて発生に関わる遺伝子を容易にかつ安価にスクリーニングすることが可能となった。
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- 課題番号 : 26650079
- 体系的課題番号 : JP26650079