2013年5月
【続発性骨粗鬆症-診断と対策-】悪性腫瘍と骨病変 悪性腫瘍の骨転移の分子メカニズム
THE BONE
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- 巻
- 27
- 号
- 2
- 開始ページ
- 205
- 終了ページ
- 209
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)メディカルレビュー社
乳癌や前立腺癌などさまざまな悪性腫瘍が骨組織に転移し、溶骨性あるいは造骨性病変を形成する。骨組織中には多種多様な細胞が存在し、これら骨組織を構成する細胞と悪性腫瘍細胞が複雑なクロストークを構築し、骨転移部での微小環境を変動、あるいは破綻させると考えられている。また骨代謝に深くかかわるRANKLやTGF-βが、悪性腫瘍細胞の増殖、遊走、転移などに関与し、多彩な作用を有していることが明らかになりつつある。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0914-7047
- 医中誌Web ID : 2013213786