2003年11月
コリニアー・レーザー分光による$^{135}$La, $^{137}$La, $^{138}$Laの原子核モーメントと同位体シフト
Physical Review C
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- 巻
- 68
- 号
- 5
- 開始ページ
- 054328\_1
- 終了ページ
- 054328\_7
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1103/PhysRevC.68.054328
コリニアー・レーザー分光の手法によって、不安定同位体$^{135}$La, $^{137}$La, $^{138}$La、及び安定同位体$^{139}$Laの一価イオンの同位体シフトと超微細構造を測定した。このうち$^{135}$La, $^{137}$Laについては、天然には存在しないのでタンデム加速器を用いて生成した。これらの測定により、これらの原子核の電磁気的モーメント及び核半径の変化量が決定された。核半径の変化量については、FRDMやHFBCSなどの理論的模型による予測値より実験値は小さくなった。この不一致の原因は、これらの模型では動的な変形の効果が取り入れられていないためと考えられる。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.1103/PhysRevC.68.054328
- ISSN : 0556-2813