基本情報

所属
東京科学大学 総合研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 特任助教
学位
工学博士(東京工業大学)

ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-9754-8114
J-GLOBAL ID
202001016147729359
researchmap会員ID
R000010752

外部リンク

長崎原爆被爆3世という生立ちと、学部生時に福島第一原周辺をヒッチハイクで訪れたことを契機にエネルギー分野、特に原子力に強い関心を抱く。修士課程から本格的に原子力を学びはじめ、博士後期課程では統合的な核燃料サイクルシミュレーターNMB4.0の開発や将来の原子力発電シナリオについて研究。原子力のみならずエネルギー分野全体を鳥瞰できるような専門家になることが目標。

博士後期課程修了後は、株式会社日立製作所に入社後、日立GEニュークリア・エナジー株式会社に出向。原子力技術部で東海第二原子力発電所の再稼働プロジェクトに従事。本当に多くの先輩方から沢山指導いただき、社会人として成長する機会となった。この時にボディービルを本格的に開始し、「Dr. Norkin」という称号を得る。

2023年6月~東京工業大学に移動し、原子力に関連する幅広い研究を展開中。最近は海事産業における原子力エネルギー利用に関する研究が面白い。

国際原子力機関IAEAで開催された37歳以下の研究コンペでWinner of Winners(最優秀賞)獲得(博士1年時)。ボディービルダー。東京工業大学 教職員野球部PHOENIX 所属。諸量評価の研究コミュニティTEAM NMB。核燃料サイクルのデジタルツインプロジェクトNEUChain首謀。


主要な研究キーワード

  7

論文

  15

MISC

  16

書籍等出版物

  3

講演・口頭発表等

  47

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

メディア報道

  1

その他

  1
  • 2022年3月 - 現在
    博士後期課程で開発した核燃料サイクルシミュレーターNMB4.0 (Nuclear Material Balance analysis code version 4.0)を無償公開した。https://nmb-code.jp/