武嶋 俊行

昭和48年（1973年）から35年間、横浜市立中学校に社会科教諭・副校長・校長として勤務した後、平成20年（2008年）4月、国立大学法人上越教育大学に教職大学院（正式名称は専門職学位課程教育実践高度化専攻）が設置された際、実務家教員として着任しました。
上越教育大学教職大学院では、主に学校運営リーダーコース在籍の現職教員院生と教育実践リーダーコース在籍のストレート院生を指導しています。
専門選択科目（本学ではプロフェッショナル科目と称する）の授業や研究室ゼミでは主に学校経営論・学校危機管理論を中心に指導していますが、共通基礎科目（本学では臨床共通科目と称する）では生徒指導・学級経営・学校論等について指導しています。また、特に中学校社会科教員志望のストレート院生に対しては社会科教育に関しても指導しています。
上越教育大学教職大学院には学校支援プロジェクトという「実習」科目がありますが、そこでは上越市内外の小中学校と連携して、学校評価・学力向上･言語活動充実・学校支援地域本部・校内研修会・人権同和教育など多くの学校課題に取り組んできました。