2008年 - 2010年
エストロゲンで誘導される神経細胞移動と脳の性差形成
日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 20590238
- 体系的課題番号
- JP20590238
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
- 資金種別
- 競争的資金
視索前野性的二型核(SDN-POA)の細胞新生は雌雄ともに胎生期18日にもっとも多く認められたが、これら生後の神経核を形成する細胞総数に性差は認められなかった。ソマトスタチン発現細胞の発達時期による分布状況からSDN-POAの性差形成には、生後の細胞新生による増加というよりは、雄においてニューロンが神経核の中心から放射状に側方に移動したため性差が形成されたと推察された。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20590238
- 体系的課題番号 : JP20590238