高温ガス炉における溶融ワイヤを用いた炉内温度計測
平成28年度弥生研究会「研究炉等の運転・管理及び改良に関する研究会」
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- 開催年月日
- 2017年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東海
- 国・地域
- 日本
原子炉の研究開発において、スケールアップされた段階ごとに様々な工学値を実測し、最適評価値を得るための設計技術を向上させることは、動力炉の安全性と運転性能の向上に役立つため重要である。本研究では、設計技術の高度化に繋げることを目的として、炉内構造物のうち制御棒の先端部に融点の異なる合金ワイヤを複数設置し、一定期間原子炉を運転した後に取り出し、溶融状態を確認することで、制御棒が使用中に到達した最高温度を測定することとした。