共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

日本語諸方言要地アクセント調査研究の集大成

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
16K02619
体系的課題番号
JP16K02619
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,420,000円
(直接経費)
3,400,000円
(間接経費)
1,020,000円

琉球方言では次のアクセントタイプが見つかった。那覇市方言は5型アクセントと見られ,久米島具志川方言もそれに準ずる可能性がある。徳之島浅間方言は特異な多型アクセントと解釈される。以上の結果を踏まえると,従来の琉球祖語3型アクセント説には,その後の展開の点で疑問が生ずることになる。
本土の北奥方言は,いずれも昇り核をもつ多型アクセント体系と捉え,詳細な資料を公開した。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K02619/16K02619seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K02619
ID情報
  • 課題番号 : 16K02619
  • 体系的課題番号 : JP16K02619