2016年4月 - 2019年3月
日本語諸方言要地アクセント調査研究の集大成
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
琉球方言では次のアクセントタイプが見つかった。那覇市方言は5型アクセントと見られ,久米島具志川方言もそれに準ずる可能性がある。徳之島浅間方言は特異な多型アクセントと解釈される。以上の結果を踏まえると,従来の琉球祖語3型アクセント説には,その後の展開の点で疑問が生ずることになる。
本土の北奥方言は,いずれも昇り核をもつ多型アクセント体系と捉え,詳細な資料を公開した。
本土の北奥方言は,いずれも昇り核をもつ多型アクセント体系と捉え,詳細な資料を公開した。
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- 課題番号 : 16K02619
- 体系的課題番号 : JP16K02619