2014年 - 2016年
精嚢分泌タンパク質による糖鎖を介した細胞膜流動性と受精能獲得制御機構解明
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 26462465
- 体系的課題番号
- JP26462465
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
- 資金種別
- 競争的資金
精嚢分泌タンパク質による精子受精能獲得の抑制機構について、主にヒトを対象として研究を行った。受精能獲得はコレステロールの流出で開始する。そこで、コレステロールによって制御される脂質ラフト構成成分であるガングリオシドGM1、また、精子最外表面をコートしているグリコカリックスとその構造の中心を担うβディフェンシン126への精嚢分泌タンパク質SEMGの作用を検討した。SEMGはコレステロールへの明確な結合を示さなかったが、ガングリオシドGM1及びGM2への結合を示した。男性不妊症患者(無精子症は除く)DNA検体のβディフェンシン126遺伝子多型検査ではその頻度分布に正常群との差はみられなかった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26462465
- 体系的課題番号 : JP26462465