事故時燃料挙動解析コードRANNSを用いたSPERT-CDC 859実験の解析
日本原子力学会2016年春の年会
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- 開催年月日
- 2016年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 仙台
- 国・地域
- 日本
反応度投入事象に係る評価指針の根拠の一つとなったSPERT-CDC 859実験に関して、試験燃料棒の破損挙動に対する腐食の影響を調べるため、燃料挙動解析コードFEMAXI-7及びRANNSを用いて解析した。この解析の結果、同実験の試験燃料棒には予備照射時に、軽水炉の通常運転時の燃料棒と比べ非常に大きな腐食が生じており、この腐食が燃料の破損時エンタルピに影響していることが示唆された。