高燃焼度燃料の反応度事故時破損挙動に関する研究(PWR-MOX燃料で観察された破損モード変化の分析と発生条件の解析)
日本原子力学会2022年秋の大会
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- 開催年月日
- 2022年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 日立
- 国・地域
- 日本
高燃焼度MOX燃料を対象とした最近の反応度事故(RIA)模擬実験(CN-1実験)で、従来見られなかった高温破裂の発生が確認された。照射済燃料を供したRIA模擬実験のうち、非破損ケースではあったものの、高温破裂に近い条件に達していたと考えられたTK-1及びBZ-3実験をCN-1実験の比較対象とし、事故時燃料挙動解析コードRANNSを用いて、高温破裂の発生予測に有効な指標を検討した結果、応力絶対値とひずみ硬化率の比が有効と考えられた。