2011年11月
IFMIF/EVEDAリチウム試験ループの完成
Proceedings of Plasma Conference 2011 (PLASMA 2011) (CD-ROM)
- 巻
- 28th
- 号
- 開始ページ
- 2
- 終了ページ
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
ITER-BA活動の一つであるIFMIF/EVEDAの枠組みでEVEDAリチウム試験ループ(以下、ELTL)の設計,建設活動を進めてきた。ELTLは、リチウム保有量約5000l (2.5トン),最大流量3000l/min (試験部: 20m/s)であり、リチウムターゲットの安定性やリチウム純化に関する実証試験に用いられる計画である。ELTLの建設は、2009年11月より開始され、2010年11月に完成となった。引き続き行われた試運転(性能確認試験)では、所期の性能を満足することを確認し、最終的にはターゲットアッセンブリにおいて最高流速のおよそ1/4である5m/sのリチウムターゲット流を安定に流すことに成功した。
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- J-Global ID : 202002233888102875