原子力人材育成に係る原子力機構の国際的な貢献
International Symposium on NPP Technology \& Human Resource Development
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- 開催年月日
- 2014年11月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- 朝鮮民主主義人民共和国
原子力人材育成センターは、旧日本原子力研究所に研修所が設立された1958年以来、50年以上にわたって原子力分野における人材育成事業を行ってきた。当センターは、原子力の平和的利用の観点から、アジア諸国を対象とした講師育成研修(ITP)を、文部科学省からの受託により1996年から実施している。同研修の目的は、アジア諸国において継続的かつ自立的な研修システムを構築すること、及び我が国で蓄積した技術的知見を広く普及させることである。当センターは、福島事故後に変化してきたニーズや各国の状況等を踏まえ、講師育成研修の内容をその都度、改善・拡張してきた。2014年度現在、アジアの8カ国が講師育成研修に参加している。本発表では、国際的な人材育成に関する当センターの最近の活動、将来に向けた課題等について報告する。