講演・口頭発表等

環流旧河谷の旧河床堆積物を対象としたpost-IR IRSL年代測定; 紀伊山地における事例

ESR応用計測研究会・ルミネッセンス年代測定研究会・第44回フィッション・トラック研究会2019年度合同研究会
  • 小形 学
  • ,
  • 小松 哲也
  • ,
  • 中西 利典

開催年月日
2019年11月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
土岐
国・地域
日本

河成段丘に代わる過去の河床高度を近似する離水河成地形を認定し、それらの離水時期の制約から隆起速度を推定する手法の一つに穿入蛇行跡である環流旧河谷に着目するものがある。本発表では、この手法開発の一環として実施した、紀伊山地の環流旧河谷中の旧河床堆積物のpost-IR IRSL(pIRIR)年代測定の結果について報告する。光曝による年代の初期化(ブリーチ)が不完全な粒子が試料中に混在することが考えられるため、ルミネッセンスの励起温度によってブリーチ率が異なることを利用し、ブリーチの評価を行った。ブリーチ量を基に年代結果を選別することで、年代値のばらつきを抑えた。pIRIR年代測定に基づくと環流旧河谷中の河床堆積物は、MIS8に堆積したものであると考えられた。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5067287