茨城県沿岸部の地盤構造に起因するやや長周期地震動特性,3
日本建築学会2006年度大会
- ,
- ,
- ,
- ,
- 開催年月日
- 2006年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 横浜
- 国・地域
- 日本
長周期構造物の耐震性検討時には、建設サイトにおけるやや長周期地震動の評価が重要となる。地震動評価を行ううえでは、当該地域で想定される地震動と同じ震源域で発生した地震観測記録を分析・調査し、シミュレーション解析を行うことが有効である。そこで、本報(その3)では、想定される地震動と同じ震源域かつ規模が比較的大きい2005年10月19日茨城県沖の地震(M6.3)の観測記録を分析し、東海地域周辺のやや地震動特性を検討するとともに、3次元シミュレーション解析で必要な震源パラメータの設定及び深部地盤モデルを構築した。