放射性廃棄物分析のための自動化技術開発
日本原子力学会2017年秋の大会
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- 開催年月日
- 2017年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 札幌
- 国・地域
- 日本
日本原子力研究開発機構が整備中の大熊分析・研究センターでは、福島第一原子力発電所(1F)の廃止措置に係る放射性廃棄物の処理、処分及び保管管理に資するため、年間数百の放射性固体廃棄物試料に対して30核種以上の放射能濃度を測定する予定である。試料数が多く分析法が複雑である場合、人為的なミスの可能性を上昇させ、結果的に分析精度や安全性の低下の原因となる。これらの課題を解決するために、放射性廃棄物試料の分析作業において、最も複雑である前処理に係る自動化システムの構築を行った。