MISC

2004年6月

高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究フェーズII中間報告 -燃料サイクルシステム技術検討書-

JNC TN9400 2004-036
  • 佐藤 浩司
  • ,
  • 駒 義和
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  • 井上 明
  • ,
  • 米澤 重晃
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  • 高田 岳
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  • 中林 弘樹
  • ,
  • 滑川 卓志
  • ,
  • 川口 浩一

開始ページ
1051
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等

燃料サイクルシステム(再処理と燃料製造の組み合わせ)について、革新技術等を導入して経済性向上を図るとともに、各技術の特長を活用し低除染超ウラン元素(TRU)リサイクルによる環境負荷低減、資源の有効利用、核拡散抵抗性向上等を図ったプラント概念を構築した。経済性については、大型施設として暫定的に設定した200tHM/y処理規模の場合では、いずれの組み合わせケースにおいても燃料サイクル費(再処理費と燃料製造費の合計)の要求値である0.8円/kWhを満足した。一方、小型施設として暫定的に設定した50tHM/y処理規模の場合、経済重視型炉心では、径方向ブランケット燃料削除による平均燃焼度の向上がサイクル費の低減に寄与し概ね要求値を満足した。

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902201813107861
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4037549
ID情報
  • J-Global ID : 200902201813107861

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