2003年1月
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Proceedings of 11th International Conference on Fusion Reactor Materials (ICFRM-11)
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- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
ODSフェライト鋼並びにマルテンサイト鋼はFBR燃料被覆管や核融合炉の構造材として有望である。燃料被覆管用のODS鋼はJNCにて開発されてきた。開発初期のODS鋼は強い強度異方性を有していた。現在、結晶粒を等軸晶に制御することにより、この欠点が克服されている。3種類のODS鋼を「常陽」にて照射し、その組織変化挙動を検討した。分散粒子及び転位組織は照射下でも非常に安定であった。ODS鋼の組織が照射下において安定である理由は、分散粒子が点欠陥シンクとして作用するためと考えられる。