LIBSにおける照射角度変化及び焦点位置からの偏差による検量線を用いた分析への影響
第7回先端計測技術の応用展開に関するシンポジウム(SAAMT2021)
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- 開催年月日
- 2021年12月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- online
- 国・地域
- 日本
本研究では、福島第一原子力発電の廃止措置にレーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)を用いるための研究を行ってきた。例えば燃料デブリ取り出しの際にLIBSを用いることで、その場分析によりデブリ中にウランが含まれるかどうかが分かる。また、検量線を用いた分析を行うことでウランが多いところからデブリを取り出すといったことが可能となる。しかし、デブリを測定する際、表面には凹凸があるためレーザーが斜めに入射する場合や焦点位置からずれて当たる場合がある。このような場合に、検量線を用いた分析へどのような影響を与えるか検証した。