2021年8月 - 2023年3月
国際移民のホームランド維持に関する研究:中国朝鮮族移民による母村への遠隔地参加
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
本研究の目的は、中国朝鮮族の現代移民を事例に、何が移民のホームランド維持に影響するのかを解明することである。日本、韓国、中国という3つの国における中国朝鮮族を対象に、ホームランド意識、ホームランドとの実際のかかわり方、近年の中国の少数民族政策と農村政策の変化及び新型コロナウイルス感染拡大による影響を考察する。
2021年度の当初予定では、国内外の現地調査を通して、日本と韓国での中国朝鮮族のホームランド意識比較、中国の政策変化と新型コロナウイルス感染拡大の影響を比較検討するつもりであった。しかし、全世界でのオミクロン株の出現により各国で引き続き入国制限が行われ、日本国内での移動も制限され、現地調査を断念せざるを得なかった。
そのため、当初計画を見直し、現在実施できる研究計画とできない研究に振り分け、実施できる研究計画を実施することとした。
2021年度は、主に日本での資料収集とインターネット上でのインタビューを行った。インターネット上でのインタビューでは、以前の調査時に信頼関係を築けている人を限定にSNSを活用して実施した。新型コロナウイルス感染拡大の各段階での状況、現在の移民生活の変化についての情報を収集した。
2021年度の当初予定では、国内外の現地調査を通して、日本と韓国での中国朝鮮族のホームランド意識比較、中国の政策変化と新型コロナウイルス感染拡大の影響を比較検討するつもりであった。しかし、全世界でのオミクロン株の出現により各国で引き続き入国制限が行われ、日本国内での移動も制限され、現地調査を断念せざるを得なかった。
そのため、当初計画を見直し、現在実施できる研究計画とできない研究に振り分け、実施できる研究計画を実施することとした。
2021年度は、主に日本での資料収集とインターネット上でのインタビューを行った。インターネット上でのインタビューでは、以前の調査時に信頼関係を築けている人を限定にSNSを活用して実施した。新型コロナウイルス感染拡大の各段階での状況、現在の移民生活の変化についての情報を収集した。
- ID情報
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- 課題番号 : 21K20197
- 体系的課題番号 : JP21K20197