MISC

2011年2月

ウラン廃棄物の余裕深度処分概念の検討,6

JAEA-Research 2010-050
  • 中谷 隆良
  • ,
  • 石戸谷 公英
  • ,
  • 船橋 英之
  • ,
  • 佐々木 良一*
  • ,
  • 黒沢 満*

2010
50
開始ページ
104
終了ページ
2,1-104
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-research-2010-050
出版者・発行元
日本原子力研究開発機構

本検討は、「低レベル放射性廃棄物埋設に関する安全規制の基本的考え方(中間報告)」(平成19年7月、原子力安全委員会)に示された3区分のシナリオ分類のうち、「人為・稀頻度事象シナリオ」について評価シナリオを検討し、予察的な被ばく線量評価を実施したものである。評価シナリオを構築するにあたり、原子力安全委員会の審議資料等の既往文献を参考に、ボーリングコア観察、隆起・侵食等を考慮し、評価パラメータを設定した。この結果、最大被ばく線量は、対象としたすべての評価ケースにおいて、人為・稀頻度事象シナリオの「めやす(参考とする)値」である10mSv/y$\sim$100mSv/yを下回ることを確認した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-research-2010-050
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019317740
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12117124
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5026538
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-research-2010-050
  • CiNii Articles ID : 40019317740
  • CiNii Books ID : AA12117124

エクスポート
BibTeX RIS