2008年
循環器疾患に対する理学療法士教育の日米比較
心臓リハビリテーション
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- 巻
- 13
- 号
- 1
- 開始ページ
- 113
- 終了ページ
- 116
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (NPO)日本心臓リハビリテーション学会
日米理学療法(CPT)教育の現状を調査した。日米の理学療法士養成校(日本209校、米国196校)の学科長およびCPT担当教員を対象とした。日米の理学療法士養成校教員を対象に、日本語・英語で作成した独自の質問紙を送付し、回答率は、学科長では日本45%、米国26%で、CPT担当教員ではそれぞれ41%、64%であった。日米ともに各々の全授業時間と循環器・呼吸器系理学療法授業時間に有意な中等度の相関がみられたが、米国では疾患管理と症例研究に費やす割合が有意に大きかった。日本の循環器理学療法の各教育項日(冠動脈疾患、心不全、予防等)における教員の経験年数が有意に少なく、循環器理学療法の各教育項目(冠動脈疾患および心不全の病理・予後・治療等)において有意に授業時間が少なかった。
- ID情報
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- 医中誌Web ID : 2008253611