講演・口頭発表等

人工バリア長期変遷解析のためのコードMC-BUFFERの開発と利用

日本原子力学会バックエンド部会第30回バックエンド夏期セミナー
  • 広田 直樹
  • ,
  • 片岡 理治
  • ,
  • 向井 雅之
  • ,
  • 山口 徹治

開催年月日
2014年8月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
郡山
国・地域
日本

地層処分において処分場閉鎖後の安全性を評価するためには、放射性物質を長期間にわたり安全に隔離することが期待されている人工バリアの性能を評価する必要がある。我々はこれらを適切に評価するため、物質移行と地球科学反応の解析を連成し、物質移行パラメータ変化を反映しつつ長期変質挙動を解析することができる物質移行-変質連成解析コードMC-BUFFERを開発してきた。本報告は、整備してきたMC-BUFFERの機能および特徴と、透水試験データを用いたMC-BUFFERの検証について報告する。さらに、地下水条件について幅広く設定した10万年にわたる人工バリア長期変遷挙動解析の結果より、地下水条件が緩衝材機能に与える影響について示す。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5047689