2014年7月23日
光OOK重畳ファイバ無線システムの提案(<特集セッション>無線分散ネットワーク,無線分散ネットワーク,M2M(Machine-to-Machine),D2D(Device-to-Device),一般)
電子情報通信学会技術研究報告. ASN, 知的環境とセンサネットワーク
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- 巻
- 114
- 号
- 166
- 開始ページ
- 159
- 終了ページ
- 160
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
ブロードバンドワイヤレス通信システムの輻輳を緩和するために,小型基地局を多数配置しデータオフロードを行う方法が用いられている.しかし,小型基地局の維持費が問題である.一方,光ファイバ無線(RoF: Radio over Fiber)技術による中央一括制御を用いることにより複数のスモールセルを低コストで運用することが可能となる.本研究ではファイバの節約と容易なRoFの導入のために,イーサネットで使用される光OOK信号とRoFの無線信号を同時伝送するシステムを提案し,10Gイーサネットを使用した提案システムの無線信号品質の実験結果について報告する.実験により本システムでは,光OOK信号と無線信号の相互干渉が問題となることを明らかにした.この問題を解決するための干渉除去法および最適復調法を示す.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009946226
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12618979
- ID情報
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- CiNii Articles ID : 110009946226
- CiNii Books ID : AA12618979
- identifiers.cinii_nr_id : 9000018673118