基本情報

所属
京都大学 人文科学研究所 助教
学位
修士 (社会情報学)(2010年3月 東京大学)
PhD (History)(2019年7月 University of Cambridge)

連絡先
yasuhiro.okazawagmail.com
J-GLOBAL ID
201101094472944313
researchmap会員ID
B000005425

外部リンク

専門は科学史、メディア論。科学史としては主に人間を対象とする科学(human sciences)の歴史について、ミシェル・フーコー/イアン・ハッキングを参照しながら研究を行っている。メディア論としてはジョナサン・クレーリーやブリュノ・ラトゥールを参照しながら、見ることや読み書きを中心としたメディア実践について研究している。科学史とメディア論の交点としての共同的観察の実践とそこにおける観察者という人間存在の役割、科学者のノート・テイキングや情報管理の技法に特に関心を持っている。

博士論文『The Scientific Rationality of Early Statistics, 1833-1877』においては、データの歴史という観点から19世紀イギリスにおける統計学をとりあげ、そこにおける集団的観察の実践とそこにおける観察者の理論について研究した。現在は、社会科学的なオーディエンス調査、人間科学的な注意力(attention)の研究、そうした調査研究の応用としての「視聴者」という特異な人間存在とのインタラクションの技法といった、社会科学的・人間科学的、実践的知識が流入する場所としてのテレビについて科学史・メディア論的立場からアプローチする「The Science of Distraction」という国際共同研究プロジェクトを行っている。

人文科学研究所での共同研究活動としては、科学論とメディア論をつなぐ研究班「科学的知識の共同性を支えるメディア実践に関する学際的研究」(2022年度若手A班、河村賢班長)の副班長を務めている。 


主要な書籍等出版物

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  • 瀬戸口, 明久, 岡澤, 康浩, 坂本, 邦暢, 有賀, 暢迪 (担当:共訳, 範囲:三章 機械的客観性) (原著:ロレイン・ダストン, ピーター・ギャリソン)
    名古屋大学出版会 2021年8月 (ISBN: 9784815810337)
  • (担当:分担執筆, 範囲:「遺産と概念的穴掘り」)
    青土社 2021年3月 (ISBN: 9784791703982)
  • 北田 暁大, 解体研 (担当:分担執筆, 範囲:第一章「テイストはなぜ社会学の問題になるのか:ポピュラーカルチャー研究におけるテイスト概念についてのエッセイ」/第三章(團康晃氏との共著)「読者たちの「ディスタンクシオン」:小説を読むこととそれが趣味であることの差異をめぐって」)
    河出書房新社 2017年3月 (ISBN: 9784309625034)

主要な論文

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主要な講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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担当経験のある科目(授業)

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社会貢献活動

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