2007年3月
事故影響評価モデルのオフサイト緊急時計画への活用
Proceedings of International Symposium on Environmental Modeling and Radioecology
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- 開始ページ
- 348
- 終了ページ
- 351
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
確率論的環境影響評価計算コードOSCAARを用いて、オフサイト緊急時計画の策定における安定ヨウ素剤予防服用の運用方法を検討した。本研究では、安定ヨウ素剤服用による甲状腺被ばく線量の低減効果を検討するため、ヨウ素の体内代謝モデルをOSCAARに導入した。レベル2PSAで導出したソースタームから被ばく線量を算出し、安定ヨウ素剤の服用効果を発電所からの距離ごとに評価した結果から、安定ヨウ素剤の配布範囲や服用時期を検討した。