2012年9月20日
Gmailが大学メールサーバへ与える負荷状況の分析
情報処理学会研究報告. IOT, [インターネットと運用技術]
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- 巻
- 2012
- 号
- 5
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人情報処理学会
九州大学では,従来から大学ドメインのメールサーバを学内に構築し,構成員へメールサービスを提供してきた. 2012 年 1 月頃より,学内の情報サービスに対し利用者認証機能等を提供する全学認証サーバの負荷の高さが問題となり,その原因の一つが学生向けメールサーバであることが明らかになった.詳細な分析の結果, Google 社の Gmail から本学のメールサーバへ持続的なアクセスがあり,中でも既に卒業などで消滅したアカウントへのアクセスが多数あることが分かった.本稿では,本学の学生メールサーバのアクセスログ解析に基づいて, Gmail がメールサーバへ与える負荷状況の分析とその理由について述べ,対応策について検討する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009455720
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12326962
- ID情報
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- ISSN : 0919-6072
- CiNii Articles ID : 110009455720
- CiNii Books ID : AA12326962