2015年5月
自律分散型適応的経路制御手法のOpenFlow実装
情報処理学会研究報告
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- 巻
- 2015-IOT-29
- 号
- 34
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
計算機やデバイスが複数のネットワークに接続するマルチホーミングにより構成されたマルチホームネットワークにおいて各拠点の経路制御ノードが自律的にネットワーク情報を収集し,遅延時間に基づく自律分散型の経路制御手法を著者らは提案した.本手法ではパケット単位での確率論的分散が行われるため,遅延時間から求められる配分割合を高精度で実現できる特徴があるが,フローが分割されるため通信品質を劣化させる問題点が指摘されていた.本稿では提案手法を改善し OpenFlow を用いた実装について議論を行う.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 2188-8787
- CiNii Articles ID : 110009900819