MISC

2024年3月

廃棄物安全試験施設(WASTEF)におけるガンマ線照射利用

JAEA-Technology 2023-029
  • 佐野 成人
  • 山下 直輝
  • 渡邊 勝哉
  • 塚田 学*
  • 星野 一豊*
  • 平井 功希
  • 池上 雄太*
  • 田代 信介
  • 吉田 涼一朗
  • 畠山 祐一
  • 宇佐美 浩二
  • 田上 進
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開始ページ
36
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2023-029

廃棄物安全試験施設(WASTEF)においては、令和元年度に原子力科学研究所内の第4研究棟よりガンマ線照射装置「ガンマセル220」を移設し、ガンマ線照射利用が開始された。当初は本装置の所有者である安全研究センター燃料サイクル安全研究ディビジョン サイクル安全研究グループがメインユーザーとして試験を実施していたが、令和4年度以降、日本原子力研究開発機構外部も含む他のユーザーの利用も開始された。ガンマ線照射装置「ガンマセル220」は、カナダNordion International Inc.製であり、平成元年度に購入してから、内蔵される$^{60}$Co線源の線源更新を1回実施し、核燃料サイクル等に係る安全研究の目的で、今日まで利用されている。本報告書は、ガンマ線照射装置「ガンマセル220」設備概要、WASTEFにおける許認可、利用状況、保守点検及び今後の展望についてまとめたものである。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2023-029
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5080003
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2023-029

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