大橋良枝

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/11 03:02
 
アバター
研究者氏名
大橋良枝
 
オオハシ ヨシエ
所属
聖学院大学
職名
教授
学位
教育学修士(国際基督教大学), 教育学博士(国際基督教大学)

プロフィール

公開

研究分野

 
 

経歴

 
2016年9月
 - 
2018年3月
相模女子大学 学芸学部子ども教育学科 非常勤講師
 
2013年4月
   
 
埼玉県教育委員会 特別非常勤講師
 
2012年4月
 - 
2018年3月
聖学院大学 人間福祉学部こども心理学科 特任講師
 
2012年4月
 - 
2014年10月
PAS心理教育研究所 非常勤サイコセラピスト
 
2011年4月
 - 
2013年3月
明治学院大学 文学部 非常勤講師
 

学歴

 
2003年4月
 - 
2009年6月
国際基督教大学大学院 教育学研究科教育原理専攻教育心理学専修博士後期課程 
 
2000年4月
 - 
2002年3月
国際基督教大学大学院 教育学研究科教育原理専攻教育心理学専修博士前期課程 
 
1996年4月
 - 
2000年3月
国際基督教大学 教養学部 教育学科
 

委員歴

 
2018年8月
   
 
日本集団精神療法学会  第36回日本集団精神療法学会年次大会プログラム委員(研究 市民公開プログラム)
 
2018年1月
   
 
International Association of Dynamic Psychothrapy  国際力動的心理療法学会APC(学術委員)
 

受賞

 
2013年
国際基督教大学 2012年度Friends of ICU賞
受賞者: 震災復興特別支援チーム
 
国際基督教大学の卒業者で、その年に目立った社会貢献を行ったと思われる者に対して贈られる賞。東日本大震災発生直後、被災者及び被災者の支援者に対する臨床サービスを開始し、他大学と協力のもと「震災復興心理・教育臨床センター」を開設。専門的な支援活動を継続して実践している点が評価された。

論文

 
重度神経症の恥と自己愛―反動形成から作業同盟形成へ
川村良枝
International Journal of Counseling and Psychotherapy   10 81-90   2013年10月   [招待有り]
心理療法への適応が難しい重度神経症群の恥体験が、心理療法同盟形成過程においてどのような困難性をもたらすか、複数事例分析を通して作業同盟形成促進要因と阻害要因を検討した。
現代的病理を呈する困難児童の遊戯療法における治療機序仮説の検討
川村良枝
精神療法   35(3) 79-85   2009年6月   [査読有り]
行為障害とみなされた潜伏期女児の精神分析的遊戯療法の事例検討を通して、セラピストとの関係形成が難しく、心理療法での治療が困難な児童の遊戯療法治療機序仮説を構成した。
人格障害様態を現す重度神経症群の鑑別診断
川村良枝
国際基督教大学      2009年6月   [査読有り]
自己愛的空想様態を示す患者群が容易に、人格障害、発達障害といった診断を受ける現状があるが、このような患者群の中には、精神療法の予後の良さを示す「神経症」群、すなわち、重度神経症群が存在している。この重度神経症群に対して、有効な心理療法及び心理教育に導くことを可能とする鑑別診断法の確立を目的とした。理論検討から、精神病性人格構造群、境界性人格構造群、重度神経症群、高次神経症群の自己愛空想様態浮上力動仮説を構成し、その上で、集団精神療法事態を用いた実験的事例研究と、複数個人心理療法事例研究によ...
心理的安全空間理論とその測定
小谷英文・佐柳信夫・中村有希・川村良枝・石川与志也・鬚香代子
総合保健科学広島大学保健管理セン ター研究論文集   21(1) 7-18   2005年3月   [査読有り]
児童の日常課題に対する認知された因果律の所在及び児童―教師関係
佐柳信男・小谷英文・川村良枝
国際基督教大学学報Ⅰ-A 教育研究   47 67-86   2005年   [査読有り]

Misc

 
愛着障害児に対応する知的特別支援教師のNegative Capability 支援の重要性と自我心理学的視点の有用性の検討
大橋良枝
聖学院大学総合研究所 NEWSLETTER   27 17-22   2018年3月
愛着障害児の易興奮性についての一考察
大橋良枝
聖学院大学総合研究所紀要   64 410-422   2018年3月
精神分析的遊戯療法における同盟概念―覚書―
大橋良枝
聖学院大学総合研究所NEWSLETTER   27(1) 9-15   2017年10月
大橋良枝
聖学院大学論叢   30(1) 65-81   2017年10月
平成24年障害児支援制度改正後,知的特別支援学校に指導の難しい児童生徒が増加し,教師の指導上・精神健康上の混乱が顕著となった。この状況への臨床的介入の指針となるモデル構築を目指す一連の研究の基盤として,本論では2事例を基に仮説的理論モデルの生成を試みた。結果,この児童生徒たちを愛着障害児と仮定できること,彼らの投影性同一化機制に連結された教師は攻撃性を蓄積し,病理的対象関係の反復に巻き込まれ,教師集団から孤立すること,教師集団が容器となり解毒・再取入れを行うことで,巻き込まれている教師と愛...
重度神経症群鑑別のための精神物理学的数式化―自己愛空想による鑑別査定仮説 2-
大橋良枝
聖学院大学論叢   29(1) 33-45   2016年10月

書籍等出版物

 
小谷英文 (担当:共訳, 範囲:第22章 「遠隔精神医療の実践:災害における影響」)
金剛出版   2014年9月   
川村良枝 (担当:分担執筆, 範囲:初期過程)
PAS心理教育研究所出版部   2010年4月   
西村馨・川村良枝 (担当:分担執筆, 範囲:科学モデル)
PAS心理教育研究所出版部   2010年4月   
現代心理療法入門
現代心理療法入門 (担当:分担執筆, 範囲:特定用語解説)
PAS心理教育研究所出版部   2010年4月   ISBN:4990422511
川村良枝 (担当:分担執筆, 範囲:大集団療法)
ぎょうせい   2009年7月   

講演・口頭発表等

 
知的障害児に対する情動制御能力発達促進介入の有効性
大橋良枝
日本感情心理学会第26回大会   2018年11月10日   日本感情心理学会
知的障害(太田ステージ評価ステージⅠ-3)、自閉症スペクトラム障害と診断された児童の他害の問題が知的特別支援学校教師から心理士に相談された。観察した心理士は情動制御発達の問題を査定し、教師に査定に基づいた介入をするよう伝えた。2週間で教師は当該児童の指導に希望を持ち始め、半年後に児童の知的水準はステージⅢ-2後期まで上がった。本研究では本事例を用いて、情動制御と知的水準の関係から事例を分析・考察する。
擬似家族集団体験における主体性:日本人女子大生の心理教育的小集団に関するリサーチプロジェクト
荻本快・大橋良枝
国際集団精神療法、集団過程学会年次大会2018   2018年8月3日   国際集団精神療法、集団過程学会
教育現場で被虐児に巻き込まれた教師集団における投影性同一化とネガティブ・ケイパビリティ
大橋良枝
国際集団精神療法、集団過程学会年次大会2018   2018年8月3日   国際集団精神療法、集団過程学会
組織とシステムの臨床 [招待有り]
大橋良枝
組織とシステムの臨床   2018年6月23日   KIPP渋谷心理オフィス
組織コンサルタントのバーナード・ガートラー氏による、組織とシステムの臨床についての講義および、事例検討の会において、事例を発表した。|【講師】|バーナード・ガートラー(Bernard Gertler, Ph.D.)|組織コンサルタントとして組織・施設のリーダーシップやマネージメントの展開などの問題に取り組んでいる。||クライエントには大企業、法律事務所、同族経営会社、病院、宗教施設、NPO、教育機関などがある。||William Alanson White Institute認定精神分析家...
児童生徒の投影性同一化過程に巻き込まれた知的特別支援学校教員の協働へのプロセス
大橋良枝
M-GTA研究会 第 82 回定例研究会   2018年2月17日   M-GTA研究会

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
乳幼児期子育てにおける「こどもの憤怒・反抗」に対峙する養育者への支援
公益財団法人マツダ財団: 第34回(2018年度)マツダ研究助成一覧 -青少年健全育成関係-
研究期間: 2019年4月 - 2021年3月    代表者: 大橋良枝
子育て中の母親が孤立する現代的な理由の1つに,青年期精神発達の未熟性から子供や自分の怒りを回避する群の増加がある。研究代表者らは自らの怒りに向き合い表現することが,孤立状態から脱し主体性や自尊心を取り戻すのに寄与するのをこれまでに見出してきた。本研究ではそれらの知見を活かし,乳幼児期子育ての中で困難を感じながらも不必要に孤立している青年期心性の強い母親たちを支援に繋ぎ,同時に精神的成熟に導くプロセスを「怒り」の視点から描くことを目的とし,複数事例研究及び実験的事例研究を行う。
知的特別支援教員の実感に基づいた愛着障害児対応教育モデルの探索的研究
文部科学省: 学術研究助成基金助成金(科学研究費)
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月    代表者: 大橋良枝
教員たちの実感に近い、知的特別支援教育における愛着障害児対応教育モデル(以下、EMADIS: Educational Model for Attachment Disorders in Special-needs school)を探索的に構築することを目的とし、期間内に以下の小目的に従って研究を進めていく。|研究Ⅰ:EMADISを、これまでの臨床実践データから仮説的に構築する。|① 先述の変化事例の単一事例研究を行い、申請者が教員に行った介入、教員がとった行動、そして事例生徒の変化の連関性...
複雑化・多様化する知的特別支援学校における「チーム学校」実現に向けた基礎研究:愛着障害児の教育に取り組んだ教員集団の事例分析から
公益財団法人文教協会: 平成29年度公益財団法人文教協会研究助成
研究期間: 2017年4月 - 2018年3月    代表者: 大橋良枝
平成24年の障害児支援制度の改正後、愛着障害児が急増した特別支援学校では混乱が起きた。申請者は知的特別支援学校での活動の中で、酷い虐待経験を持つ強烈な他害生徒が半年で驚くべき変化を見せた事例に出会った。この事例の中に「チーム学校」の一つの実践のあり方が示されるだろうと感じた。そこで、この成功事例と、その後のチーム成立が困難だった事例、困難性を乗り越えチーム化に成功した事例などを用いた複数事例研究とM-GTAによる分析を行い、多様化・複雑化する知的特別支援学校において効果的に教育力を発揮する...

社会貢献活動

 
「子どもが分からない」「子どもが難しい」は子育てのチャンス
【講師】  国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局秩父学園地域支援課  平成30年度 第1回 秩父学園自閉症子育て支援セミナー  (秩父学園)  2018年12月1日
地域の学校に特別支援教育にかかる理解啓発をどのように進めていくか?
【講師】  埼玉県教育局県立学校部特別支援教育課  共生社会の形成に向けた特別支援教育推進事業 埼玉県北部地区第二回講演会  (深谷はばたき特別支援学校)  2018年11月2日
情動の広がりと言葉の発達の関係―養育的関わりが自己コントロールの力を育てるメカニズムー
【講師】  埼玉県立所沢特別支援学校  特別公開講座  (埼玉県立所沢特別支援学校)  2018年8月27日
特別支援と愛着障害~愛着障害を抱える子どもや家族に学校ができること
【講師】  埼玉県立大宮北特別支援学校  平成30年度埼玉県立大宮北特別支援学校地域支援事業  (埼玉県立大宮北特別支援学校)  2018年8月23日
特別支援と愛着障害ー今、現場で起きていることー
【講師】  埼玉県立秩父特別支援学校  特別公開講座  (埼玉県立秩父特別支援学校)  2018年7月27日