2010年1月29日
Porous Low-k 膜対応 Direct-CMP プロセス開発
電子情報通信学会技術研究報告. SDM, シリコン材料・デバイス
- 巻
- 109
- 号
- 412
- 開始ページ
- 19
- 終了ページ
- 23
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
テクノロジーノードが32nm以細のデバイスにおいて、配線の実効誘電率を低減するため、Porous Low-k膜を直接研磨するDirect-CMPプロセスの実現が求められている。しかしながら、このDirect-CMPプロセスは、層間膜の破壊電圧(=耐圧)が劣化する問題を抱えている。本論文では、Direct-CMP時に発生するピット欠陥が引き起こす耐圧劣化について報告する。さらに、マイクロポア密度の低い研磨パッドを用いることで、ピット欠陥を低減し、耐圧劣化を改善した。また、ピット低減のメカニズムについて考察する。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- J-Global ID : 201002204229381633
- CiNii Articles ID : 110008001122
- CiNii Books ID : AN10013254
- CiNii Research ID : 1573950401773951872